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3つの環境から最適の老人ホームを選び、決める鍵は相性

日本人の日々の暮らしは、衣・食・住から成り立っているといわれてますが、超高齢社会では、医・食・住と変わりました。 

衣は医に変わりましたが寝たきりで着たきりではなく、毎日、清潔な衣服を着かえることは重要です。

65歳以上の高齢者3600万人、介護保険利用者600万人、内400万人は自宅住まいですが、残りの200万人が、探し、比べ、選ぶ、老人ホームの決め手は何でしょうか?

それには、①空間、②時間、③人間(じんかん)の3つの面から、納得・満足・感謝を感じることが出来るかか否か、当事者が見極めることをお勧めします。

①空間環境 (樹を見ず、花を見るなり)(目立つ花ばかり見るリスク)

場所、建物、建築、インテリアが好みにあっているか、望むレベルであるかを目で見て確認する・・・一番簡単で、容易なことで誰でもできそうですが、盲点もあります。

誰も現在の住まいより、貧祖でお粗末な建物、居室は避けます。反対に分不相応に、贅沢で高額、豪華な住まいで萎縮したり、居心地が悪いのもお薦めしません。

この基準の重要度がナンバーワンというかたには満足、感謝は訪れないかもしれません。

②時間環境 (根を見ず、樹をみるなり)(花と樹を見ても、まだ不十分)

サービスや作業が提供されるタイミング、間合いを感覚、快不快で判断する・・・急を要する場合は、すぐに、即座に始まり、速やかに、手際よく、無駄なく、イライラ、ストレスを感じないスピードが肝心です。

急がないこと、時間をかける、もの、ことは、ゆったりと、しかし、遅れず、間を外さず、丁寧に提供されてこそ意味があります。

入居して介護度が2以上のレベルまでには、サービスの良し悪し、快適さはわかりにくいかもしれませんが、多くのサービスの決め手はタイミングなのです。

必要以上に待たされることも、先方の都合などで急かされることも不満、苦情、不幸の始まりです。

③人間環境 (根を見ずしては、花も樹もなし)(しっかりした根を確認してこそ本物)

最後に挙げましたが、これが最も重要なことです。

更に大事なことは、A:人の数、B:人柄・人間性・信頼性、C:あなたとの相性 です。

A:人の数

人の数とは、介護やサービスに係るスタッフの総数です。理事長、社長以下、医師、看護師施設長、介護スタッフ、食事サービス、清掃営繕、事務、運転士などすべての職員の数です。入居者の数に対して8割以上のスタッフがいなければ待たされたり、急かされたり、放置されたり、頻繁な配置転換、離職などが日常化します。

B:人柄・人間性・信頼性

経営者、施設長、現場スタッフ、全者に共通して大切なことは、介護に向いた人物か、向いていない人物かということです。親切さ、優しさ、思いやりなどは教育、研修では身につきません。高齢者の施設や住宅においては、依存し、頼り、任せる相手となれば、人柄、人間性、人格などが最も重要となります。
本人、家族の要望、相談、ニーズを傾聴し、叶えてくれるか?施設長、スタッフの提案や、言い分、話すことが解りやすいか、納得できるか、素直に聞けるかなどコミュニケーションに問題がないことです。結果として、安心や、信頼を感じられるか、思いやり、気配り、心配りが感じることができるか?にたどり着きます。

C:あなたとの相性

貴方や、家族との相性は、話し易さ、お任せして問題はないか、後悔しないかなどが最重要です。
入居する施設にこの人が居るから決めるというほど信頼できる人物がいるか?ということは非常に重要です。
(その信頼できる人物〈経営者か施設長〉が簡単に交替や移動がないことも重要)

まとめ

結論として、私がお薦めする老人ホームの探し方、比べ方、選び方は、現地、現場、現物、現実を必ずご自身で見て、話を聞き、匂いを嗅ぎ、現場スタッフの様子を観察し、経営者の言葉、文章が行動と結果に具現化しているかを確認し、最後には入居者と現場スタッフ、あなたと施設長の相性をチェックこの人に任せておけば大丈夫と思えるか、言えるかを確認しています。

見学のリストや、候補は他人任せで良いが、決めるのは自らとの相性で決めましょう。

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