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優良老人ホームの共通点

優良老人ホームには5つの共通点があります。下に記しましたので、是非参照して頂ければと思います。

①職員総数が入居者の8割以上(要介護者3人に介護直接処遇者1の形でいえば最低でも2:1以上)

介護サービスは「人」が行うサービスです。人の絶対数はサービスの質に直結します。人が多いから働くスタッフも気持ちに余裕が生まれ、余計な仕事も行える環境になります。

逆説的に言えば、人に余裕がないと、気持ちに余裕がなく、スタッフはギスギスしながら仕事を行うことになります。

②食事を自前で調理、または直営で提供(給食会社に委託や外注をしない)

食事は高齢者が生活する上で非常に重要な要素です。これを自前で用意できているということは「食事の要望に対して柔軟に応じてくれる」ことになります。外部委託だと自前の従業員ではないため、「契約内での仕事」となり易く、要望に対して応じてもらえないことが多い傾向があります。

また、厨房の運営は面倒で難しい面があります。それを自前でこなすことができる法人は、運営能力が高いと言えます。これは介護施設運営にも十分に反映されていることが圧倒的に多いです。

③認知症ケアの充実(問題行動のある認知症患者も受入れを拒否しない)

優れた介護施設は認知症の方の対応に困りません。なぜならそれに対応する知見やスキルを持っているからです。そのため、多少の問題行動であれば特に気にもせず受け入れてくれます。

拒否をする、ということは知見やスキルがないと白状しているのと同じです。介護施設自体の知見やスキルを疑うべきでしょう。

④心ある医師との連携看取りケア(本人、家族、職員に的確な診断と助言で寄り添い見送る医師)

優れた介護施設は医師と同等に意見を交わします。医師もその介護施設の意向を良くわかっているため、本人や家族に対し十分な説明をしてもらえます。

また、優れた介護施設のスタッフは医師への情報提供が非常に正確です。そのため、医師もスムーズな応対が可能になります。

2022年現在、「看取りケア」を断るような施設は論外と言えるでしょう。

⑤経営者の理念・資質・向き不向き

法人の意向は詰まるところ「経営者」の質に大きく左右されます。心ある経営者であれば現場の問題に真摯に向き合い解決に導きます。しかし、上辺だけの経営者であれば、問題は部下に丸投げ、自身は数字と睨めっこのみ・・・なんてことが往々にして起きています。

心ある「良い経営者」が率いる法人が運営する老人ホームを見つけましょう。

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