2023年10月某日「ドレミハウス世田谷」を当社スタッフと訪問。
京王線仙川駅と千歳烏山駅の中間くらいに位置し、閑静な住宅街に75室を備えた「住宅型有料老人ホーム」である。
21㎡弱の居室だが、必要なものは十分に配置でき、トイレや洗面も居室に備え付けられており、生活に不便を感じることはほとんどない。
寮を改装した建物であるため、廊下は広くなく、エレベーターは後付けで大きくないなど高級ホームのような設備の充実はないが、風除けを工夫したり、中庭を綺麗に手入れしたり、リハビリ室を設けるなど、工夫が随所に見られる。
そしてこのドレミハウスの最大の特徴はその「価格」である。世田谷エリアという高級エリアにも関わらず300万円の入居金を支払うプランであれば、月額20万円以内で済むことである。
もちろん看取り対応も行っており、救急搬送時の付き添いも当然行う。「住宅型」のため、原則ケアマネジャーのケアプランに従い訪問サービスを提供するが、それ以外の必要なサービスも良心的な価格でサービス提供を行っている。仮に看取り対応でスタッフによる相当数の訪問やケア対応の時間が必要になるような特殊な状況でも月額30万円を超えるようなことはほとんどない。
また、ケアマネジャーは他事業所に全て任せているため（自社にいない）、不必要なサービスが提供されるような心配がなく、在宅からそのまま継続してケアマネジャーが担当することも当然可能となっている。
同建物内にデイサービスを併設しているが、道を挟んだ戸建もデイサービスとなっており、利用者の好みや認知症の症状によってデイサービスを選択することも可能となっている。
福岡代表はじめ、スタッフの仕事の取り組みも前向きで雰囲気はとても明るい。福岡代表が現場にしょっちゅう顔を出すせいか、その影響をスタッフは大いに受けており、モチベーションは高い。
料金や具体的サービスなど詳しくは公式サイトを参照をお願いいたします。