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よみうりランド慶友病院 見学

2024年3月下旬に親しいメンバーと一緒に「よみうりランド慶友病院」を見学しました。

広々とした1Fロビー。


平成17年にいわゆる「終身利用を前提とした終末期の高齢者病院」として開業しました。もともと「青梅慶友病院」が先でしたが、読売グループにお誘いを受けてこの地に開院した経緯があります。

1Fロビー奥には懐かしさを醸し出す大きな絵が飾られている。
1Fロビーの外には野鳥が見れる止まり木を庭に置いている。
売店。食品も多く売っており困ることはない。


創業者の大塚宣夫先生が「自分の親を安心して預けられる施設をつくる」を目標に青梅の地に病院を開設したのが1980年。当時としては非常に目新しいものでした。

1F外。エレベータがあり隣接する読売ランドの庭園に行ける。
病院エレベータ内。様々な催しの案内が掲示されている。
エレベータ内の「会長への直送便」ポスト。


終末期や高齢者医療黎明期に試行錯誤で介護を行い、その考え方や理念は現在の日本の介護感に大きな影響を与えたといっても過言ではないでしょう。

院内の廊下は非常に広い。
外出用に帽子やアクセサリを無償で貸し出ししている。
病棟内のロビースペース。景色が非常に良い。
個室タイプの部屋。決して大きくはないが不便はない。
部屋からも景色が一望できる。
衣類は全てレンタル対応可能。基本料金内で対応。


費用は確かに一般的に考えて高い(1ヶ月100万円近辺)ですが、終末期の数ヶ月を「穏やかに、安心して、手厚い人手のもと、不自由なく過ごす」と考えれば決して高い金額ではありません。明朗会計で高級老人ホームにありがちな「一時入居金の30%即償却」のようなことはありません。

屋上景色。車椅子用に透明なアクリルを柵に設置している。
最上階の食堂。高級レストランのような雰囲気。
当日の入居者と同様のメニューの他、様々なメニューがある。


基本的に看取り対応が前提のため、介護度の重い方が入居される傾向にあります。また職員レベルは総じて高く、しっかりとした研修が行われているのもそうですが、職員一人一人が「慶友病院」という名に恥じぬように意識されていることが随所に感じられるかと思います。

大塚先生とランチをしながら昨今の介護業界について意見交換。


「慶友病院」の公式ホームページはこちらになります。

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